仏事百科

仏教、神道、仏事、神事、仏壇・仏具のあれこれ、選び方、厳選品の紹介

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ご本尊を知ろう・・・如来・菩薩と本尊

仏教でもっとも大切な信仰の対象は本尊です

仏壇の中や、お寺の本堂でご覧になった事がある事と思います。東大寺にある通称"奈良の大仏"も実は東大寺の本尊です。


佛は如来(にょらい)、菩薩(ぼさつ)、王(おう)、天(てん)などに分けられます。

如来は「到達した者」の意で、悟りを得た最高位の仏です。
釈迦、阿弥陀、大日、薬師などが如来です。

菩薩は如来に至る途中の過程にいる仏の意です。正式には菩提薩埵(ぼだいさった)と言います。
文殊、普賢、地蔵、観音、弥勒などが菩薩です。ちなみに観音様は正式には観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)と言います。

(不動明王など)や(毘沙門天など)は元々ヒンズー教やバラモン教などのインドの神々で、仏教に取り入れられた仏と言われています。


家庭の仏壇の中にもご本尊を安置します。宗派によって本尊が違いますので下の一覧表であなたの宗派を確認してください

宗派別ご本尊

天台宗

釈迦如来阿弥陀如来など何でも可※

真言宗

金剛界大日如来

浄土宗

舟形光背立阿弥陀如来

浄土真宗(お東)

立阿弥陀如来または六字名号軸

浄土真宗(お西)

立阿弥陀如来または六字名号軸

臨済・曹洞・黄檗 

釈迦如来座像 

日蓮宗 

大曼荼羅 

※浄土真宗の「六字名号」(ろくじみょうごう)とは南無阿弥陀仏と書かれた掛け軸の事です
※お西とお東の阿弥陀如来は後光の形が違います。

※日蓮宗は大曼荼羅(南無妙法蓮華経など書かれた掛け軸)の前に日蓮上人座像をスペースがあれば安置します。他に正式には三宝尊(さんぽうそん)を大曼荼羅と日蓮像の間に置きます。

※天台宗の本尊が何でも可の意味・・・天台宗ではどんな仏を(と言っても如来(にょらい)や菩薩の事ですが)お祀りしても最終的には釈迦の教えになるのだからこだわらない、と言う意味です。
また、天台宗では阿弥陀如来は立っている他に座した阿弥陀仏でもOKです。


仏像の代わりに掛け軸でも構いませんが、必ずご安置して下さい。

仏壇の中の一番高い段は「須弥壇」(しゅみだん)と言って位の一番高い仏様、如来や菩薩のいる場所なのです。たまに須弥壇の真ん中にお位牌を安置しているお宅が見うけられますが、本来お位牌の場所ではありません。

最上段中央にご本尊、左右には宗派によって脇持(わきじ)が決まっていますので大き目の仏壇ならばご安置されると見栄えがします。

脇持とは本尊を補佐する仏や宗派の開祖が多いです。
例えば管理人の家では真言宗ですので一般的な形を取ってますが、

   不動明王   大日如来   弘法大師

とご安置しています。

なぜご本尊を安置するかと言うと、その宗派でもっとも大切な教義中の仏である事、加えて先祖を守ってもらっていると言う事なのです。
例えばお供物を差し上げるのは先祖や故人に差し上げるではなく、まずご本尊に差し上げ、ご本尊から先祖に分け与えてもらう(布施と言います)と言う事なのです。

 

 


 

 

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