仏事百科

仏教、神道、仏事、神事、仏壇・仏具のあれこれ、選び方、厳選品の紹介

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

位牌の知識 付「年忌」

位牌の知識


位牌は故人の戒名と俗名、死亡年月日、または先祖代々などを書いたり刻んだりした物です。漆塗りのものと唐木で出来たものとがあります。


 戒名(かいみょう)・・・故人の死後の名前。普通葬儀の前に僧侶によって付けられますが、本来は生前付けてもらうのが本当です。また、戒名で多いのは「○○○○信士(信女)」と「○○○○居士(大居士)」があります。院号が付く場合は『○○院○○○○居士』となります。現在では所謂「戒名料」を支払う事によって信士(信女)でも院号居士でも付けてもらえますが(院号居士は信士・信女の数倍の金額の所が多い)本来院号を付けられるのは生前そのお寺に寄付や世話役など多大な貢献した人が亡くなった後住職によって付けられるものでした。
なお、浄土真宗では戒名と言わず法名(ほうみょう)と言い、「釈」の文字が入ります。


位牌の起源は日本の神道で使う霊璽(レイジ)を真似たとか、板碑(イタビ。鎌倉時代から江戸時代初まで石で作られた高さ数十cm?数メートルで、主に追善供養・逆修の為に建てられた。板石塔婆ともいう)の形から位牌になったとも言われています。※逆修(ぎゃくしゅ)・・・生前自分の冥福を祈る為に仏事を行う事




位牌の台座の形、材質は色々ありますが、関東では宗派関係なく安置できます。浄土真宗の場合は「法名軸」(ほうみょうじく。掛け軸に法名を書き込む)を安置するようですが、管理人はあまり販売した記憶がありません。


また、繰出し位牌(くりだしいはい)と言うものもあります。中に薄い板が数枚入っており、その板に戒名、死亡年月日、俗名などを書き込みます。三十三回忌過ぎた仏さまをまとめる意味があります。ただ、最初から繰出し位牌を作ってしまう地域もあるようです。


葬儀の際に作られる白木の位牌は野辺位牌(のべいはい)と言い、四十九日までの仮の位牌です。漆塗りもしくは唐木の位牌(本位牌と言います)に作り替えて仏壇内に安置してください。野辺位牌はサイズが大きい事と墨書きなので長年経つと戒名などが消えて見えなくなります。


もっと書けるようになっているものが『過去帳』(かこちょう)です。一日から三十一日まで1日2ページの見開きになっており、○日に亡くなった人をまとめて記載できます。元号は関係ありません。あくまでも日にちだけでまとめるものです。長い歴史のあるお宅では亡くなられた先祖が多いので明治時代あたりからまとめるのに最適です。


人が亡くなると年忌の法要(十三回忌など)を行いますが、年忌は毎年ではなく、以下の通りです。


一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌で忌明けとする所が多いですが、実は三百回忌まであります。

ちなみに人が亡くなって初7日とか四十九日の法要を行いますが、本当は七日ごとあります。初七日、二七日(ふたなのか)、三七日(みなのか)、四七日(よなのか)、五七日(いつなのか=三十五日)、六七日(むなのか)、七七日(なななのか=四十九日)、百か日、一周忌・・・となります。但し現実には初七日と四十九日、百か日の法要を営むところが多いです。(三十五日の法要を行う所もある)


香典・香典袋について・・・『御霊前』『御仏前』『志』などがありますが、人は四十九日までは「霊」ですので四十九日以前に香典やお供物を包む場合は『御霊前』です。四十九日以降は全て『御仏前』です。『志』は仏事のお返しの表書きになります。施主以外は使用しません。


『お布施』は僧侶に渡す時の表書きです。誤解している人が多いのですが、本来お布施とはお経をあげる対価として僧侶が受け取るものではありません。お経をあげようがあげまいが寺院または僧侶に対して差し上げる功徳の為の供物が本当のお布施の意味です。一種の寄付行為とお考えください。僧侶でさえ勘違いしてる人がいます。


年忌の法要で僧侶に渡すお金は一周忌までは黒の結び切りの水引の香典袋を使い、以降は紅白の水引にお布施と表書きするのが本当です。仏事だから全て「御仏前」「お布施」ではありません。多分これをお読み頂いている方は「嘘だ」と仰るでしょうが、法要ができると言う事は繁栄している(つまり余裕がある)と言う意味なのです。なので先祖から見るとおめでたい事なので、私たちは先祖に今の繁栄を感謝するイベントでもあります。ですので凶事と言うよりは慶事なのです

お経の知識

僧侶が葬儀や法事などで唱えるものを一般に『お経』と言います。勿論一般の方が唱えても構いません。と言うより是非唱えて頂きたいです。


各宗派によって拠り所とする経典の根本の教えが違いますので、簡単に言うと宗派毎に根本経典があります。


お経とは釈迦の教えを弟子らが釈迦入滅後(死亡後)に3回にわたって文章化した物です。86000経と言われています。その中でもなじみがあって宗派問わず唱えられている経典は『般若心経』です。
般若心経(はんにゃしんぎょう)は正式には『仏説摩可般若波羅密多心経』(ぶっせつまかはんにゃはらみったしんぎょう)と言い、元々は数百巻ある『大般若経』と言う経典のエッセンスをわずか260字程度に凝縮したお経です。
中国僧によって漢訳されたのは幾つかありますが、一番出回っているものは玄奘三蔵の漢訳本です。
観音さま(観自在菩薩と記載)が釈迦の十大弟子の一人である舎利仏(しゃりほつ、舎利子と記載)に空(くう)を教える内容になっています。もっとお知りになりたい方は般若心経で検索するとたくさんでてきますよ。


よく、「なむあみだぶつ」とか「なんみょうほうれんげきょ」と言いますが、宗派によるものです。「南無阿弥陀仏」は浄土宗、浄土真宗、天台宗で「南無妙法蓮華経」は日蓮宗、天台宗で唱えます。ちなみに「南無」(なむ)とはそれ以下に帰依します、と言う意味です。ですから南無阿弥陀仏だと「阿弥陀如来に帰依します」と言う事です。
真言宗では「南無大師遍照金剛」(なむだいしへんじょうこんごう)、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗などの禅宗系では「南無釈迦牟尼仏」(なむしゃかむにぶつ)となります。


お経は暗記する必要はありません。経本を見ながらで構いませんので仏壇に向って唱えてあげてください。本尊への帰依とご先祖や故人への感謝と功徳を表すことになりますので・・・

【水蓮】 黒檀・紫檀 (天然杢張り)

◆らんまは、縦格子の上に唐草彫りが付いており、
 綺麗な仕上がりになっています
◆扉枠の角部分が、丸く仕上てあり、ホコリが残りにくく
 お掃除がしやすく、また、強度も増しています。

材質 黒檀・紫檀杢張り
外寸(センチ) 高62×巾46×奥行35
各棚奥行/巾
(センチ)
上段7(10)/中段8
下段10/棚内巾39
上段?天井の高さ(センチ) 21
備考 画像の品は黒檀になります

管理人の寸評は「続きを読む」にあります

【“【水蓮】 黒檀・紫檀 (天然杢張り)”の続きを読む】

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。